コース情報
ダカールラリーとは

ダカールラリーとは世界一過酷なラリーレイドで、2週間以上にわたって数千kmものコースを走行する競技である。1979年以来毎年、さまざまなチームが、男が、女が、アフリカの砂漠を舞台に熾烈な戦いが繰り広げてきた。その戦いを勝ち抜いた勝者は、モータースポーツだけでなく、パフォーマンス、判断力、適合性などの面でも優れた者が勝ち取ることができる特別な意味がある。

何よりも、ダカールラリーは優勝すること以上に、挑戦することに意義がある。エントリーした競技者らは他の競技者との戦いだけでなく、自分自身との戦いを強いられる。各競技者がそれぞれの自分に合った目標をもって参加する。また、アドベンチャーに立ち向かう志願者が過酷な環境の中で均衡を求めるという意味で、全ての競技者が同じ土俵に立つことになる。

コース概要

ポルトガルは、大会の雰囲気やコースになじむ最良の環境。2006年大会からダカールラリーのスタート地として観衆や競技者の集客環境や質にぴったりで、多くの関係者らを魅了してきた。何よりも町の人々が暖かく、2007年大会ではポルトガルで2つのステージを行ったが、100万人もの観衆が集まり、競技者らに熱い声援を送った。
モロッコは、ダカールラリーとは切っても切れない関係にありアフリカの入り口としてシンボル的な国。常連にとってもモロッコのコースはアフリカ走行の足慣らし&罠に陥りやすいピストというイメージがある。ここでは、絶えず気の抜けない注意深い走行が求められる。過去、多くの競技車両が致命的な転倒事故でリタイアを余儀なくされている。
モーリタニアは、毎回のことながらダカールラリー競技者らにとってのターニング・ポイントとなる地。崇高で美しい砂丘のすばらしい景色、しかし、同時に競技者にとって苦難の地であり、リザルトがどんでん返しになるところでもある。競技者らは常にナビゲーションに集中しなければならない。アタールからヌアクショットへの、ネマ〜アイウン・エルアトルスを大きく迂回するコースは、競技者のタイムの差が大きくなり、また、トップ争いの競技者らにとっても大きな波乱の一日となるに違いない。
セネガルは、ダカールラリーのエンブレムともいえる。ダカールの情熱的な祭りのような歓迎が、完走した競技者の感動を一段と盛り上げてくれる。セネガルのコースは、忍耐と謙遜を学ぶところ。3週間にわたる長いレースを走り終え、忘れがたい思い出の終点としてダカールは理想的な所だが、最後まで気を抜いてはいけない。


※表の項目をクリックするとステージ毎の詳細を表示します。
日付 出発地 到着地 リエゾン SS(競技区間) リエゾン トータル
08/01/05 Lisbonne Portimão 104 km 120 km 262 km 486 km
08/01/06 Portimão Málaga 15 km 60 km 460 km 535 km
08/01/07 Nador Er Rachidia 182 km 372 km 163 km 717 km
08/01/08 Er Rachidia Ouarzazate 29 km 356 km 199 km 584 km
08/01/09 Ouarzazate Guelmim 188 km 498 km 148 km 834 km
08/01/10 Guelmim Smara 66 km 454 km 105 km 625 km
08/01/11 Smara Atâr 198 km 619 km 12 km 829 km
08/01/12 Atâr Nouakchott 44 km 450 km 37 km 531 km
08/01/13 休息日 ヌアクショット
08/01/14 Nouakchott Nouhadibou 37 km 525 km 86 km 648 km
08/01/15 Nouhadibou Atâr 111 km 552 km 22 km 685 km
08/01/16 Atâr Tidjikja 35 km 524 km 133 km 692 km
08/01/17 Tidjikja Kiffa 131 km 398 km 2 km 531 km
08/01/18 Kiffa Kiffa 25 km 484 km 6 km 515 km
08/01/19 Kiffa Saint-Louis 326 km 301 km 130 km 757 km
08/01/20 Saint-Louis Dakar 239 km 23 km 42 km 304 km
TOTAL   1730 km 5736 km 1807 km 9273 km